SDGs 持続可能な社会構築

SDGs 持続可能な社会構築
SIB   ソーシャルインパクト・ボンド

支援をするレベルから
次の社会の仕組みレベルへ!

SDGsを考慮し、SIBを組み込んだ新しい社会の仕組みを
構築しよう。

http://okadanet.sakura.ne.jp/wp/

SIB ソーシャルインパクトボンド

ソーシャルインパクトボンドをどのように考察し、
社会システムとするかにより、
NPO法人の経営環境は大きく改善され、確実な事業成果をあげることが
できるようになると思われる。

地域における身の回りの社会問題が解決されれば、社会は変わる。
うまく循環する社会の仕組みを構築することが重要で、
早急に取り組まなければならないことだ。

--------------------ウィキペディアより------
ソーシャルインパクトボンド(英:Social Impact Bond、SIB)とは、
社会的インパクト投資の仕組みの一つで、
行政や民間事業者及び資金提供者等が連携して、
社会問題の解決を目指す成果志向の取組である。

官民連携の社会的インパクト投資の手法の一つである。

行政サービスを民間のNPOや企業に委託し、
民間の資金提供者から調達した資金を基に事業を行い、
事業が予め合意した成果を達成した場合にのみ
行政から資金提供者に報酬が支払われる。

民間資金によって社会的コストを削減する事業が実施できれば、
行政コストも削減されるうえ、資金提供者がリターンを受けることができる
という仕組みであり、

事前に設定された目標が達成されない場合、
行政から資金提供者への支払いは発生しない。

対象とする社会課題の性質、施策を行う事業者、目標の設定、評価機関、
そしてそれらを管理する中間支援組織のいずれもが重要な要素となる。

SIBは、行政と事業者による成果連動型支払と民間資金活用を
組み合わせたスキームであり、

民間資金活用を除いた成果連動型支払と合わせて
成果連動型委託契約の手法の一つである。
---------------------ウィキペディアより---------

注意点・問題点
1.市民主導で、事業成果評価ができること。
2.行政・民間事業者・資金提供者が連携して社会問題解決を目指す。
3.資金提供者がリターンを受け取ることができること。
4.行政からの委託事業のみでなく、
  市民自ら問題提起し解決しようとする事業にも適用されること。
5.達成目標を明確にし、共有できる仕組みであること。
6.アウトカム・インパクトの測定・評価方法が明確であること。
7.中間支援組織から専門家であるコンサルタントを派遣し
  伴奏支援がされること。
8.行政・中間支援組織・事業者・受益者・支援者(資金提供者)
  が連携した社会の仕組みがあること。
9.変化に対応できること。

●事業プロセス

1. 事業者(事業提案)-
2. 中間支援組織の伴奏支援
    (専門家コンサル派遣・マーケッティング・顧客ニーズ調査)-
3. ロジックモデルにより短期・中期・長期成果目標確立-
4. ビジネスモデルの確立
    (事業者・支援者・企業・受益者の連携と収益・費用のチェック)-
5. 広報により事業成果を一般に確約-
6. 事業プレゼン(事業プロセスと成果目標)と
    資源獲得(クラウドファンディング)-
7. 事業実施
    (短期・中期・長期におけるアウトプット・アウトカムの管理と自己評価)-
8. 事業インパクトの計測と調査
    (アンケート・面接・取材によるマーケッティング゛)-
9. 事業インパクト評価(目標の達成評価及び環境・社会・自主統治の評価)-
10.事業目標達成(成功報酬として資金提供者へリターン)
11.継続的活動評価(クラウドファンディングと事業プレゼン評価により淘汰)

中間支援組織の役割は今まで以上に大きく責任ある中核事業となる。
現状のイベントや講座活動のみでなく、
中間支援組織の伴奏支援事業を考え整備する必要がある。